前田守一


木版画制作だけに 留まらず、本の装丁から新聞連載、はては空木骨平のペンネームで小説を書き文学賞を受賞。
多彩な作品に共通しているのは、思索的なインテリジェンスであろう。
知的な前田先生の木版画やガラス絵を見ていると、上質な小説の中にいるかのような錯覚を覚えてしまう。

略歴
  1932 浜松市に生まれる
  1952 山口源に出会い現代版画の道に入る
  1959 第27回日本版画協会展・協会賞
       モダンアート協会展・新人賞
  1970 日本現代美術展招待出品
  1971 アジア美術会議出席(ソウル)
  1972 日韓現代美術展企画・運営(プサン他)
  1975 五ヶ国芸術家会議(ソ連)に出席 −木版の紹介−(モスクワ他)
  1980 静岡県文化奨励賞
  1984 浜松福祉文化会館ホールどんちょう原画制作
  1985 文化庁芸術家特別派遣でミネソタ大学で木版指導
       フリア美術館で修復の研究、サクラメントTV出演
  1990 ニューヨーク版画展準大賞
  1991 パシフィック大学で「浮世絵と現代版画」の講演
       明治村開村25周年記念ポスター原画木版制作
  1996 米・カリフォルニア州ストックトン・ハギン美術館主催による木版個展
       米・カリフォルニア州議会・ストックトン市表彰
  1997 木版「茶摘み」ふるさと切手になる。木版「千住風景」東京百景に加わる

各地で水彩画・油彩画・版画の個展を開催しておりますので、個展開催希望の画廊がございましたら、是非お問合せください。


秋のトンネル 汽車が ひずんだなみま 凪のスクリーン はまなこ 石炭桟橋近く
秋そよぐ 冬の砂丘 海の花火 つなゆるむ どうそよる



つなゆるむ 作品No.709

「作品はとめどもなく生みだされてくる
表現の途中経過を描いたもの」と常日頃
語られている守一先生の2004年の作品


木版画 エディション8 額サイズ 縦50cm×横50cm

額付価格105,000円
 

どうそよる 作品No.710

なぜか「クスッ」としてしまう可笑しみ

のある作品と思うのは私だけでしょうか


木版画 エディション8 額サイズ 縦50cm×横50cm

額付価格105,000円
 



海の花火 作品No.708

甘い灰色の空に花火があがり海が同系色に染まる。


木版画   エディション40   1982年作

額サイズ 縦57cm×横71cm  作品サイズ 縦33cm×横48.4

額付価格73,500円
 



作品No.707 冬の砂丘

紫・茶色・緑色とさまざまに色を変える砂丘の
向こうに広がる海岸線から夜空が望める。


作品サイズ 縦21.5cm×横33.5cm 額サイズ 縦48cm×横60cm 

エディション20 額付価格36,750円   



秋そよぐ 作品No.706

黄色と緑のススキの間を通り抜ける風の音が
聞こえてきそうな秋の夕暮れ時。

木版画  エディション40
額サイズ 縦50cm×横66cm  画面サイズ 縦35cm×横48.5

額付価格73,500円  



作品No.705 石炭桟橋近く
86年作 黄金色の稲穂の向こうに前田先生独特の
波間が続く、日だまりの中で港に立っているような
心地がする作品です。

木版画  エディション40  額サイズ 縦41cm×横49cm〜45×57

額付価格42,000円  



はまなこ 作品No.704

浜松市制70周年と国際障害者年を記念して浜松市につくられて
福祉文化会館のホールの緞帳はこの作品を基に制作された。

木版画  エディション40  額サイズ 縦58cm×横72cm

額付価格75,600円  



作品No.703 凪のスクリーン

窓を通して凪いだ風景が広がる ここ数年先生がよく描かれる情景。
茜色の空から淡い紫を通ってブルーまで全体が銀色に染まっている。 

木版画  エディション100  額サイズ 縦51.5cm×横66.5cm

額付価格63,000円  



作品No.702 ひずんだなみま

【景色に意識があるとしたら、景色がひずんだ瞬間をとらえたら】
そんな一瞬を描く。「刹那」を色に現わしたらこうなるだろうと思わせる
ような色遣いにも、前田先生の哲学的な世界が感じられる。

木版画  エディション7  額サイズ 縦80cm×横104cm

額付価格262,500円  



汽車が 作品No.701

映画監督、五所平之助さんの最後の作品【明治はるあき】の舞台になった明治村の汽車を描く。
共に俳句を趣味としていた五所亭さんに題材をとった作品を多数制作している。
「山中を汽車が抜けゆくお正月」


ガラス絵

額サイズ
縦30cm×横37cm

額付価格
102,900円

 

←絵をクリックすると拡大します



作品No.700 秋のトンネル

天城トンネルの秋を描く。
アーチ型の窓の装飾は、「風景は切り取った窓である。」という 考えによる。
窓の表現方法は前田先生が好んで使われる。

木版画  額サイズ 縦52cm×横67cm  エディション100

額付価格63,000円